リスとクルミ

苑内では、よく早朝や夕方にリスをみかけることがあります、リスは貯食をします栄養価が高く保存のきくどんぐりやクルミです、地面の落ち葉の下や樹上の枝の間に分散して貯食するようです、その内アカネズミに盗まれたりリスが食べたりしてもいくつかのクルミなどが5月まで残り発芽するそうです、クルミからすれば多くはリスに食べられても、一部は遠くまで運んでもらい発芽するチャンスを得たことになります。リスとクルミは、貯食を通じて相手を利用しあっているんですね。
山水苑日記 | 2015.10.26 07:00
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情報誌「やまぼうし」