山水苑のやまぶき
昨日日記で紹介したように、苑内のヤマブキは今見頃を迎えてます。ヤマブキはバラ科に属する落葉低木で桜前線を追いかけるように北上するそうです。
苑内の桜も一段落して、今度はヤマブキ、桜ほど派手ではありませんが、とてもきれいな花です!花言葉は「崇高」咲いてる姿を見ると意外に控えめで気高い感じはしませんが・・確かに凛とした美しさはあります。
「源氏物語」にも「池の水に影を映したる山吹、岸よりこぼれて、いみじき盛りなり」とヤマブキが池岸に植栽され、水面に映る様子が詠われその時代から、人の身近に存在した花だったことをうかがわせます。
我々も人の身近に存在しながら、控えめで、そして「気高く、崇高」な山吹の花のような存在になりたいなあ・・と思ってます(~_~;)
(苑内いぶきの丘にて)