今日は先日交換した八山2号源泉の電極棒のお話をいたします。
温泉の各施設はポンプ類が連動して自動運転をしています。自動化に必要な信号を送る部品の1つが電極棒です。
貯湯タンク内に長さの異なる電極棒を数本垂らし、水位を測っています。
今回、電極棒に温泉スケールが厚く固着し、また電気接続部の腐食も進んでいたことから誤作動を繰返していましたので、新品と交換しました。
詳しい仕組みについては「山水苑裏見学会」等でもご紹介しております。
次回は来月末頃に開催したいと思っていますので、是非ご参加下さい。
今回取出した電極棒、茶褐色に固着したものが温泉スケールです。
一本のステンレス棒(直径5ミリ程)に3センチ程まで肥大化していました。
山水苑日記 | 2015.08.26 17:45 |
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