どんぐり

どんぐり

おはようございます。
秋の実りどんぐり。
日本には亜種を含めて19種類のどんぐりの木があります。
秋に実をつけるどんぐりのなる木のなかまは、ナラ類とカシ類に大きく分けられます。
縄文時代の日本人の主食の一つはどんぐりだったそうです。
どんぐりがたくさんなった年は多くの生きものがその恵みを喜んでいたとか。
落ちているどんぐりを拾うことがあっても、なかなか木に実のっているどんぐりを見ることがありません。
小さい頃はどんぐり拾いをしたことがあったような?
昔の懐かしい思い出です。

どんぐり
山水苑日記 | 2007.09.02 09:46 | コメント(0)

山形の芋煮会

日本一の芋煮会

 明日開催、山形の秋の風物詩 「日本一の芋煮会フェスティバル」をご存知でしょうか。
山形では秋になると家族や友人達のグループが集まり、河原で石を積んでかまどを作り、里芋、牛肉、コンニャク、ネギなどを入れた野外鍋料理が楽しめます。
スケールは、日本一のイベントで、 6mの大鍋に里芋3t、牛肉1.2t、コンニャク3,500枚、ネギ3,500本、味付けの 醤油700リットル、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg 、 そして 水6t を入れ、 6tの薪(ナラ材) で煮炊きするものです。
宮城の芋煮は牛肉ではなく豚肉で、味付けも醤油ではなく、味噌味です。
両方の味を楽しむなら、蔵王山水苑の芋煮会です。10月6日に予定しています。
山水苑日記 | 2007.09.01 10:00 | コメント(0)

みちのく杜の湖畔公園

おはようございます!今日の蔵王は朝からドシャ降りの雨!湿気はありますが、気温も低く比較的過ごしやすい日です。
昨日蔵王町の隣町(川崎町)にある「みちのく杜の湖畔公園」を見学に行ってきました。「みちのく森の湖畔公園」は釜房ダムのダム湖の湖畔に広がる広大な敷地を利用した国営公園です。その規模は大変なもので、園内にはたくさんの花が植えてあり、スポーツ施設があったり古民家などが並んだ民族文化を紹介するエリアがあったり、また温泉に入ることが出来るキャンプ場があったりで、とても一日では体験しきれないほどの施設がありました。その広大な敷地の管理を国と共同で管理しているのが、なんと総勢約200名程のボランティアグループ!
定年を迎えたシニアの方が多いと言うことでしたが、若い学生なんかも元気に活動しているようでしたよ。
私を案内してくれたのは、そのボランティアグループ「パートナーネットワーク」の会長を務める佐藤寿夫先生。この先生とは以前から交友があり、(蔵王山水苑の参考になれば)と言って先生自らが声をかけていただいての見学でした。
やはり先生もグループの会長を務めるだけあって、大変元気でバイタリティーのある方で、年齢を一切感じさせない動きと、明快な口ぶりで、一つ一つを丁寧に説明していただきながら園内を見学しました。
説明を受けながら私は、そのきれいさに「ビックリ」あれだけの敷地と施設を管理するのは、やはり国の力がなければ無理かなあと思いながら、むしろそれよりも200名に及ぶボランティアグループの力が大きいなと感じ、大変感心して帰って来ました。
私も枠の大小はありますが「蔵王山水苑」と言う一つの「テーマパーク」的な場所を管理運営する立場のものとして、大変参考になるところがありました。まだ具体的にどうということは形にはなっていないのですが、佐藤先生にご指導いただいたことを参考にしながら山水苑の今後の形作りに役立てていけたらなあと思っています。皆様!期待していてください!
※行った事がない方は今度ぜひ行ってみてください!宮城蔵王エリアのおすすめスポットです。山水苑から車で20分程の所です。
http://www.thr.mlit.go.jp/m-park/(みちのく杜の湖畔公園ホームページ)
山水苑日記 | 2007.08.30 10:00 | コメント(0)

皆既月食・・残念でした

ウスバカゲロウ

おはようございます!今日は、朝から「皆既月食」の話題を取り上げるつもりだったのですが・・蔵王は昨日からあいにくの天気・・。残念ながら月食を見ることは出来ませんでした。しかしこれで日記を終わらせたら、いつも楽しみに読んでいただいている読者の方に申し訳なく、そこで今日登場するのは「ウスバカゲロウ」別に代打と言うわけじゃありません、これも立派な山水苑の住民であり主役です。これも山水苑の自然環境があって初めて見られる物ですから、感謝しながら教養の一つにしたいものです。
さて「ウスバカゲロウ」ですが簡単に言えば触角のある、「イトトンボ」のようなものと言うと外見の説明は十分足りるかなあと思います。
でも一般に知られているのはむしろ幼虫の時。「アリ地獄」というと知らない人はいないかと思います。あの軒下などにすり鉢状の巣を作って気長にアリが入ってくるのを待っているあの虫です。
私もこの虫を調べて、初めて知ったのですが「アリ地獄」と「ウスバカゲロウ」はどうしても繋がりませんでした。だって尻尾の長さが全然違いますもんね!と思ってそこも調べてみたんです。そしたら面白いことが分かりました。さっき私が「アリ地獄」を(気長に)と表現しました。それはまんざら的外れじゃなく、この虫の体の構造はえさにありつける可能性が限りなく少ないので、肛門がないそうなんです。ですからずんぐりした丸い形のお腹になっているんですね。それが成虫になった途端、2,3年分の糞を一気にするそうなんです。それであんなふうに尻尾が伸びるのかな(~_~;)まあ成虫になってからは2、3週間で死んでしまうそうなので、皆様が見る「ウスバカゲロウ」は死ぬ前に禊ぎ(みそぎ)の為に不純物を捨てた仏様のような「生の最後の姿」なんですね!文字通り「陽炎」のように儚い存在なんですよ!
山水苑日記 | 2007.08.29 09:09 | コメント(0)

内閣改造

安倍改造内閣発足

おはようございます!蔵王は昨日から、雨続き・・気温も低くなってます。私としては、涼しくて大変過ごしやすく仕事もはかどりますが、やはり青空がいいですね!
ところで参議院議員選挙で大敗した、自民党安倍内閣が「内閣改造」に踏み切りました。私は政治について論評するほど頭も良くなく、また山水苑日記は政治がどうこうと言う場でもなく、あくまで時事の話題としてお伝えする場ですから、詳しくは皆様方各自に考えていただけましたらいいのかなあと思います。しかしその記事の中で今回の改造の目的は、大敗した理由の一つでもある、「地方軽視」の政策を「地方重視」に切り替える事を印象づけることが目的の一つだと書いてありました。
その為(?)かどうかは解りませんが、山水苑のある宮城県の隣の県の岩手県の「元県知事」の増田寛也氏を総務大臣に民間から起用するなどの人事になったようですね・・。(この知事は改革派知事の代表格として知られた知事で、現在は地方分権改革推進委員会委員長代理を務めるなど、地方改革に見識のある方のようです。)
まあ何にせよ、地方が元気にならなければ、日本の再生はありえないですから、政治がリーダーシップをとってこの国のこれからの方向を決めていってもらいたいなあと思います!(●^o^●)
山水苑日記 | 2007.08.28 11:45 | コメント(0)
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情報誌「やまぼうし」