09?年夏、別荘で初めて迎える季節。聞こえてくるのはカナカナカナ…と響いてくる蜩の声だけの世界。日常の忙しさから開放されて、心穏やかに自然体で過ごせるこの場所がとても気に入っています。
振り返ってみれば、今から五年前から始まった蔵王山水苑での物件探し。予算の関係もあり、なかなか購入の決心がつかないまま時間だけが経過していきました。それが、ひょんなきっかけから思わぬ展開に繋がっていったのです…。
今年のゴールデンウィーク最終日。苑内の知人から「遊びに来ませんか。」とお誘いを受けました。素敵な建物と温泉、そしておいしい手作りピザを満喫させていただき、諦めかけていた「別荘を購入したい」という気持ちが再びふつふつと湧き上がってきたのです。知人の別荘からの帰り、さっそく管理事務所の方に物件の案内をしていただきました。何箇所かの土地と物件を見せていただいた中に、ピピッと心惹かれる物件があったのです。前のオーナーの方のこだわりが感じられるしっかりとした造りと山小屋風の雰囲気にすっかり魅せられてしまい、すぐに購入を決めました。後は、自分達流にリフォーム計画をたてました。理想は「ジャズが似合うモダン和風」外壁と屋根、そしてウッドデッキの色をどうするか迷っていた私達に、納得のいく説明とアドバイスをしてもらい、抜群のセンスと丁寧なお仕事ぶりに家族一同大満足しています。自分達流に出来上がった別荘で過ごす週末は、平日の仕事の慌しさから解放され自然体に戻れるひと時です。家族でテニスを楽しんだあとはゆっくりと温泉につかり、大好きなジャズを聞きながらコーヒーを味わっています。この別荘とスタッフの方との素敵な出会いに感謝しながら…。
寛永17年(1640年)の仙台領内総検地の施行により、我が郷土の宮村、曲竹村、円田村、塩沢村、矢付村、小村崎村、平沢村の7ヶ所の境界が確定し、ひとしく代官の施政の下に刈田郡には大肝入、各村に肝入組頭などの村役人がおかれた。
宮村の阿部養助は旧藩時代の末頃には大肝入であった。表百姓はすべて5人組に組織され、肝入、大肝入などの村方役人の指導により、5人組は切支丹、犯罪者の観察、告発などの警察的な治安維持機関、領主の法令、条目の伝達機関となり、また組合員相互の訴訟、相続、土地譲渡などの慶長8年頃からと言われている。
我が郷土では奥州街道に沿い金ヶ瀬と宮の宿駅がつくられ、宮から川崎へ向かう羽前街道に沿っても永野、猿鼻の二つに宿駅が設けられ、検段、馬宿、小走りなどの宿場役人によって宿駅業務が行われていた。なお我が郷土在住の仙台藩士とその家中の戸数は宮村274戸、塩沢1戸、矢付4戸、小村崎23戸、平沢82戸、円田49戸であり、これらの家族を加えたものが、当時の我が郷土の総戸数である。
各村では明治4年2月に肝入の名称を廃して、始めて戸長が置かれ、刈田郡には郡長がおかれた。明治5年には版籍奉還、廃藩置県のあとを受けて、郡村の名称を廃し、大小区に戸長をおいた。刈田郡は17区で、宮、矢付、曲竹が、第8小区、円田、塩沢、小村崎が第9小区であった。
明治11年11月、大小区制が廃され、郡区町村編成法が実施されて、従来の郡名や村名が復活した。この時宮、円田、平沢、小村崎、戸長役場を開き、塩沢、矢付、曲竹、三ヶ村が連合して一つの戸長役場を設立した。旧藩時代は、学校がなく、僧、神官、豪農、武士によって寺小屋があるのみで、無学文盲が多かった。国民教育強化をめざす新政府は、明治5年7月に布告を発布小学校が設けられた。
明治22年市町村制により、宮村、曲竹、矢付、円田、塩沢、平沢、小村崎が円田村となった。
明治5年郵便取扱所、明治6年には、太陽暦が公式の暦となり、七曜制が採用される。明治20年に東北本線が開通し、国道や県道に人力車、馬車が現れた。
明治38年大冷害があり、大正2年にも冷害あり当時は大変であった。明治末期から、自動車の姿を見るようになり、大正7年バスの運行、トラック輸送が始まる。
蔵王町から川崎町へ向かう「奥州刈田郡平沢村四方坂」は、江戸時代に羽前街道として多くの参勤交代の大名行列が通った街道があります。往時を偲んで開催されるのが「道中まつり」です。メインの籠大名行列は、奴や武士腰元などの衣装をつけた一行が行列を組み四方坂を歩きます。大名行列とともに散策する道中には、野だてや茶店、芸能館、弓・なぎなた・居合い道場などが設けられ、参加者を楽しませてくれます。現在大河ドラマ「天地人」を放映中ですが甲冑姿見物へ是非ご家族連れでおいでください。
【日時】 | 10月25日(日)午前9時35分出陣 |
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【場所】 | 蔵王町平沢四方峠(蔵王山水苑より約7km) |
【交通】 | 東北自動車道・村田ICまたは白石ICより車で約10分 |
【通行手形(参加料)】 | 500円(いも煮、玉こんにゃく、おでん、飲み物などのサービスと、町特産物などが当たる抽選券つき) |
【お問合わせ先】 | 道中まつり実行委員会事務局 Tel:0224-33-2889 |
まもなく紅葉の見頃を迎える蔵王山水苑。この度、お客様に感謝の意を込めて秋の感謝祭を開催します!蔵王のきのこ・果物・野菜・薪などを販売予定しておりますので、ぜひ秋の山水苑へ皆さんのご参加お待ちしております。先着50名様にいも煮のサービスもございますのでお楽しみに!!
【日時】 | 10月24日(土)雨天順延11月1日(日) |
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【場所】 | 蔵王山水苑内「ひぐらしの舘」前 |
【時間】 |
10:00〜15:00 ※出店(なんでも)ご希望の方は、10月15日(水)までお申し込み下さい。 |
同時開催!中古物件(建物)限定1棟を特別価格にて販売いたします!!
●土地面積/239.85m²(72坪) ●建物床面積/83.42m²(25.24坪)●間取り/2LDK ●構造/木造2階建て●備考/温泉受湯権利金1,365,000円・蔵王町水道施設負担金72,000円含む開苑35周年を記念して建売住宅を限定1棟分譲します。仕事を終え、待っているのは豊かな自然と温泉・・。大自然に帰る生活。是非お友達やお知り合いの方をお誘い合わせのうえ、ご見学下さいますようお願い申し上げます。また、山水苑に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたらご紹介くださいます様よろしくお願い致します。
建物も生きて居ります。オーナー様の思い入れのある大切な建物が痛み始めているのが目立ちます。錆びた屋根・落ちた塗装・朽ちたウッドデッキなど、リフォームや修理はなんでも早めの手入れが必要です。どんな細かいこと何でも管理事務所にご相談下さい。お見積もりや業者の手配など面倒な作業を代行致します。
今回はじめて苑内を通るコースが入り、湯めぐり・夢ぐり・遠刈田温泉周遊ループバス。乗車して苑内を見学されたお客様は「温泉付きで、こんな良いところが有るなんて知らなかった・・」と。もちろん苑内ガイドは管理事務所の大宮と渡辺が担当しました。(一期一会に感激!)
お申込み件数はなんと155件で主に50歳代が多く、いかに当苑へ関心頂いているかという事に従業員一同感謝!感謝!(ありがとうございました)。 6月30日?7月2日 職場体験教育の受け入れ 仙台市の中学2年生が蔵王町を訪れ、当苑では道路清掃や露天風呂清掃などを体験。働く中で生徒さんたちは「仕事の大切さ」「人間関係の大切さ」を実感しました・・との感想でした。
停留所には屋根付きのベンチが設置され、管理事務所からより近く便利になって良かった!と皆さんからです。
苑内(いぶきの丘)の過密となった杉林を間伐することで、陽光が入り込み良好な林地となる、美しい蔵王山水苑の森づくりが始まりました。間伐により温暖化ガス(二酸化炭素)の削減や、電波環境の改善も見込まれそして景観も良くなります。※間伐にあたり、オーナー様の敷地内の立木伐採もご依頼いただいております。
天気は良好。参加人数は総勢で約200人。花火が上がるごとに歓声と拍手の盛況振りで、行く夏の楽しいひと時でした。出店(玉こんにゃくとウィンナーなど)の方は、味付けがおいしい!と好評でした。
東北大学大学院の学生による「持続可能なまち」について学習を深めるため、調査にあたり苑内の施設を利用されました。岩魚を差し入れいただいた石澤さんありがとうございました!
今回初のJR東日本様との合同企画。参加者は約30名で地元深堀さんのガイドでスタート。苑内を散策しながら森林浴を楽しみひぐらし舘で昼食をとり一行は、遠刈田温泉街へとハイキングを満喫されました。
〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字小妻坂 75-31
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