花満開に咲き誇る桜色の幸せ。
太陽をいっぱいに浴びた夏草色の幸せ。
稲穂豊かな、実り多き黄金色の幸せ。
荘厳な山々を包む、真っ白な雪色の幸せ。
四季折々の幸せ色を探そうと、親子三人で昨年5月から蔵王暮らしを始めました。
仙台に住んでいた私たち夫婦に子どもを授かったのが昨年4月。少しでも良い環境の下で、子どもと共に自然に親しみながら大らかに生活してみたいというのが夫婦共通の夢でした。妊娠中の妻と共に休日ともなると蔵王の各別荘地を何度も見て回り、やっと理想の地と巡り合えたと思えたのが蔵王山水苑でした。
最初は職場のある仙台までの通勤の不安がありましたが、現段階では全く疲れを感じていないばかりか、むしろ1時間の通勤ドライブが僕の趣味の創造にも繋がりました。朝の通勤途中では日の出や動植物、蔵王の山々を撮影しておきブログを配信するのが日課になりました。帰路は英会話や落語、講演CD等を聴く時間にあて、この通勤時の学びが自己啓発の貴重な糧となっています。妻も当初、育児や今後の教育に不安を抱いておりましたが、子どもと共に蔵王町の児童館や育児相談等に積極的に参加して、地元のママや幼児達との交流を持つようになりました。徐々に友達の輪が広がりつつあり、今ではかつての不安がいつの間にか、払拭されているようです。
蔵王山水苑の暮らしは、日常に温泉があることと共に、四季の移ろいを肌で感じることができることが何よりもの喜びです。更には、カモシカやリス等の動物達や蛍の乱舞との出会い。熊の出没には驚きましたが、すぐに管理事務所の方が駆けつけて下さる心強さもありがたく感じています。いぶきの丘から見上げる星空はとても近く感じられ、無数の星々に包まれていると「ちっちゃいことくよくよするな」と論れるような、まさに宇宙と繋がっているような一体感を得るのです。
最近では、定住している方や休日お越しになるオーナー樣方との交流も楽しみのひとつになっていて、子どもを自ら孫のように可愛がって下さりとても感謝をしています。
休日には薪割りをして露天風呂に入り、その後、妻の料理とビールが待っている生活。決して刺激的でも、今時の若者風でもない暮らしではありますが、子どもの寝顔と共に薪ストーブの火の揺らめきを見ているうちに、体のみならず、心がふと温かくなる瞬間をも感じます。
そして、そのような幸福感を得る度に、この地を授け、住まわせて下さり本当に有難いと、誰にともなく全てのものに、感謝の気持ちを抱く親子がここに在ります。
追伸 http://zaonosora.blog7.fc2.com/ 「蔵王の空から」ブログ更新中です!
蔵王山水苑いこいの森在住の山下様は、小妻坂地区のニコニコダンベルクラブで、定期的に地域活動の一環としてダンベル体操を行っております。この体操は、運動が苦手な方でも解りやすく、カントリーダンスを取り入れながら、だれにでもできる簡単なストレッチ体操です。高齢化社会にむけ介護予防のためにも、地域の方との交流を深めながら楽しくいつまでも若さを保ち元気に過ごしたいと思いませんか。どうぞお気軽にご参加ください。申し込み・問合わせは蔵王山水苑管理事務所まで。
【日時】毎週月曜日 午前10時〜12時
【場所】小妻坂地区公民館(蔵王山水苑より800m)
【参加料】100円/回(参加毎)
南北朝時代から戦国時代まで二百数十年間は、武士がおたがいに勢力争いをやり各地の舘によって攻防戦が繰り返された時代であったので、我が刈田郡にもこの頃の舘址と伝えられるものが、各地に現存している。その中でも、最も有名なのは刈田17ヶ城と言われるもので、延宝年中(1673-1680)に仙台藩で書き上げたものである。その中、宮城、東西40間、南北不明、城主因藩未男内親より居城
いずれも確かな記録も見あたらないので、年代や城主も不明であるが、この時代には、これらの館を中心とした集落が在家として発達していたものと考えられる。
遠刈田温泉はもと湯刈田温泉といい、伝説によれば発見者は金売橘次であった。即ち京都の公卿三条家の姫おまんの方が夢のお告げによって陸州に下って、当時湯刈田の山中に炭焼をしていた藤太の妻となって岩崎山金山(籠山)を発見して大金持となった。二人の間に三人の子供があり、長男の橘次が親のあとをつぎ岩崎山の発掘を続けている中に霊泉を発見したが、これが遠刈田温泉の起源であるという。勿論、これは伝説であるが、記録によると岩崎山金山の発掘は慶長年間であるから、温泉の発見もそれ以降であろうと思われる。
「刈田郡誌」には「此の湯、初め蒲生氏卿に仕えあり大沼某の四世の孫勘十朗、この地に移住し、荒蕉地を開拓し、慶長六年九月温泉発見したるものにして、上、下湯即ち之なり」とある。1601年の事であるが、その後「東の湯」が元文五年(1740年)三月に発見され、蔵王東麓の金峰山蔵王寺のある遠刈田は、蔵王山とは歴史的に切っても切れない深い縁のある温泉として発達してゆくのである。
仙南地域の桜の名所といえば、大河原の「一目千本桜」ですね。夜間はライトアップされ、夜桜を堪能することもできます。「桜まつり」の期間には、白石川に屋形船が行き交い、船に乗って桜見物も出来ます。また東北本線の大河原駅と柴田駅の間は電車の中からも桜見物が可能です。大河原・白石川の土手桜はよく知られ、船岡から大河原までの川沿いに壮麗な桜の並木をつくります。蔵王連峰を背景に清流に映える姿はとりわけ美しい。
期間:4月10日(金)〜22日(金)
問い合わせ先:大河原町産業振興課 電話 0224-53-2659
桜堤の一方にはソメイヨシノ、もう一方の片側には枝垂れ桜が咲き誇り、行く人の目を楽しませてくれます。仙南地域の桜の見頃が終えるころ苑内の桜が咲き始めますが、今年の開花は昨年が暖冬だったので約7〜10日ほど早まりそうです。
撮影・写真提供:横井正明様(いこいの森在住)
私儀4月13日をもちまして定年を迎えます。蔵王山水苑の開発当初から今に至るまでの35年間、あっと言う間の出来事であったように思われます。光陰矢のごとしとは良く言ったものです。山水苑のためにどれほど役に立ったのか自信はありませんが、オーナーの皆様を始め周りの皆々様のお陰で大過なく定年を迎えられたことは大変有り難い限りです。心から感謝申し上げます。今後も管理業務の一翼に加えて頂き蔵王山水苑の発展に貢献したいと思っております。今後とも宜しくご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
尚、私の後任といたしましては、管理関係担当として大沼一夫・営業関係担当として相澤国弘の両名が所長代行として任にあたりますので私同様、ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
蔵王定住促進事業と子育て支援事業の一環として、四季折々の幸せ色に浸ってもらう為に、又少しでも環境の良い「ハイブリット・リゾート」にお住い頂く為に最新モデルハウスを建築します。
【構造】2×4枠組パネル工法(2階建)・頑強構造・耐震性・耐久耐火性・高気密・高断熱・24時間計画換気システム・最新オール電化・バリアフリー・充実の標準装備・充実保証
【規模】100m²程度
【完成予定】7月末
尚、構造見学会及び完成内覧会を同時開催として、建築相談会やリフォーム工事等を随時ホームページにてご紹介致します。
私達は、お客様にこれまで以上の「くつろぎ」「やすらぎ」をご提供しつつ、環境に調和したリゾート地を創造します。
(営業担当 相澤)
オーナー様に家屋の目隠しに植栽されている植木の枝等が伸び放題になっているようです。また、敷地内の立木も屋根にかかっているようです。走行の際など大変危険ですので剪定や伐採等を実施、ご依頼ください。管理事務所では皆様の費用ご負担を軽減するため、まとめて発注する方法で業者へ依頼しておりますのでお気軽にご連絡ください。
家屋も生きています。もう春になりぽかぽか陽気の中で家屋等のリフォームはいかがでしょうか。家屋も生きて居りますので、屋根、壁、ベランダ等傷んではいないでしょうか。リフォーム、修理等は傷みすぎてからでは遅いと思われますので先々と思いやりの気持ちで労わりましょう。まずは内容をご相談のうえお見積りを。
(管理担当・大沼)
昨年7月よりスタートしました無料ループバス、今回は蔵王山水苑内を通って山水大橋を渡りいぶきの丘ロータリーまでの設定で、5月11日より8月31日まで一日1回平日のみの運行で再スタートします。カニとうなぎにまつわる遠刈田・青根・峩々温泉の話を絵にした可愛いラッピングバスに乗車し、旅館・ホテルの女将さん達等のガイド付きで遠刈田温泉の観光スポットや宿泊施設巡りはいかがでしょうか。無料ですのでどうぞご利用下さい。詳細は管理事務所にて。
写真と文は小暮文夫様(いぶきの丘在住)よりご提供いただきました。写真は昨年5月に撮影されたものです。ご協力ありがとうございました。次号(夏)の表紙の写真などを募集しておりますのでご応募ください。皆様の作品をお待ちしています。
レンギョウが黄色い花をつけ、地面からフキノトウが額をのぞかせて…、明るい陽射しを連れて蔵王の春がスタートしました。野山ではコゴミ、タラの芽など次々に登場する山菜との嬉しい出会いが待っています。春の季節にぜひお出かけ下さい。皆様のご来苑をスタッフ一同心よりお待ちしております。
(渡辺)
〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字小妻坂 75-31
TEL.0224-34-2341 FAX.0224-34-2869
E-mail.contact@zao-sansuien.jp
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-22-15
TEL.(03)3954-0753