以前、東京のある本屋で立ち読みをして居て、「蔵王」や「遠刈田」の漢字を漠然と眺めていました。これが契機となって、こうしてせせらぎの里の地に10年暮らす事になりました。今後のことはさて置いて、とにかくも今日まで夢の様なすばらしい生活ができました。スポーツ、音楽にと、(好きな事に、必要な事に)存分に没頭できたからです。スキー、カンジキなどの冬の遊びは特に楽しく忘れることはできません。
それにしてもあの時の単なる本の立ち読みが、偶然にこの幸運をまねいた事に、何か面白さ、通快さが感じられます。そして又、此の地に立地を考えた会社の人々には先見の明に敬意の念を持ちます。
町の健康福祉政策も同じく、蔵王町の健康行事にはほとんど参加させて頂いています。自分の今日の健康と体力はこれに依るところ大きいと思います。大満足の10年を自分からみて偶然事と思って居ても、町の保健福祉課やNコーポレーションの人からみれば「必然の結果ですよ」と判断するのでしょう。
頭の中には何にかモヤモヤを残しながら、この恩恵に何にかで報いたいと思い、ごく最近になって「蔵王福祉の森構想を利念とするはなみずきの会」のボランティア要員に加わりました。名前だけで終るかもしれませんが…。
8月の始め、山の散策中に2、30メートル程の距離を置いて巨大な熊を見ました。この3、4分前に一羽の鳥が、かつて聴いたことのない強烈な鳴き声を出して、我が頭上を放物線を描いて去って行きました。この二日後「リラの郷」にボランティアに出かけました。聞いたつもりはないのですが、車椅子の一人の方が、且つての自分の焼酎暮しを語り、次の人は我が手の甲に「酒」の漢字を書きました。このお二人のシグナルのおかげで、危険を知らせる一羽の鳥の行為に気が付きました。これら三様の無言のシグナルにいたく感動しました。
今回またこんな具合に致ってしまったのです。人に報くいるどころか、反対に与えられてしまうのです。すてきな感動に出会える社会参加に加わりましょう。勇気を振い起こして、新しい良き人々を求め探そうではありませんか。では皆さん元気で前に進みましょう。
せせらぎの里 No.64 畠山
8月24日(土曜日)に開催した「ライブ&花火大会」が開催され今年は蔵王町の観光PRキャラクター「ざおうさま」も参加し子供たちは大喜び。
昨年に引き続き「バッケーナ」「ぐっさん」、初出演「SATO」のライブ、約2,200発の花火に合わせてシンセサイザーを演奏していただいた「なべちゃん」。
夜空に大輪の花が舞いあがり夜空を彩った。また模擬店に5店舗のご協力も頂いき、ご協力頂いた方々に感謝申し上げます。
これからも地域の活性化を目指して参る所存でございますので、ご指導ご支援お願い申し上げます。
「毎日暑いですね」と、お客様がいらっしゃる度に言っていたのもいつのことやら。最近は朝夕めっきり涼しくなってきました。虫の声、草花の香り、森の木々も秋の訪れを私たちに教えてくれているようです。皆様のまわりはどのような感じですか?今年はきっと素晴らしい名月をご堪能なされたのではないでしょうか。私はというともっぱら食欲の秋で、8キロ痩せたのもいつのまにか皆様のご期待通りにリバウンドしております。前回、書きました「梨」も幸水を8月下旬に収穫し、今週は「豊水」を収穫しました。生まれて初めて栽培を経験させていただきましたが(手をかけたのはほんのちょっとですが)、経済性を無視してどんどん摘果した結果「甘〜〜〜い」梨を育てることができました。参考までに梨の部位で一番甘い場所をご存知でしょうか?それは花がついてた方です。そうです真ん中よりは下の部分が上より甘いのです。
皆様も食べ比べてみてくださいね。そして「NPO法人ざおう森の回廊」の「蔵王梨物語」にご興味のあるかたはぜひ次回ご一緒しましょう
これからの季節、梨、無花果、林檎、洋梨、苺へと果物の旬がすぎてゆきます。食べきれないときはコンポート。ワイン1000ccに500gのグラニュー糖、シナモン、クローブを沸騰させてシロップを作り、そこにお好みの果物を加えて静かに煮ます。梨、林檎なら20分。洋梨なら10分。無花果なら5分。冷めてから冷蔵庫へ。4日後から食べられるでしょう。日にちが経てば経つほど美味しくなります。おためしあれ
私が大好きな里芋は、汁に適した煮崩れしにくい「蔵王芋」と、里芋らしいとろっとした食感の「土垂れ芋」がありますのでそれぞれお試しください。蔵王では青麻山麓の下別当地区のものが有名です。
里芋といえば地域のあちらこちらで「芋煮会」の光景がみられるのも秋の風景ですね。芋煮汁に欠かせない具材もすべて地元産でまかないます。手でちぎっていれれば味がしみて美味しいです。地元の肉屋さんでは地域の美味しいお肉が手に入ります。お味噌も村田町、大河原町、白石市には麹屋さんや味噌屋さんがあって美味しい味噌を作っています。町内の野菜の直売所では自家栽培の大豆で味噌を作ってもらっています。麹たっぷりでとても美味。
大根といえば七日原産の高原大根。11月には大根祭りがあります。ごじぶんで抜いて、切り干しや漬物にしてみるものいいですね。へそ大根もいいですね。季節が食べ物を美味しくします。
皆様も「食欲の秋」をこの食材豊かな蔵王で満喫してください。私は食べすぎに気をつけます。
蔵王食工房アトリエデリス
シェフ佐々木文彦氏
「蔵王福祉の森構想」の第一弾目の計画である平成26年4月開設予定の特別養護老人ホーム「せせらぎのさと」の建設工事が始まりました。工事期間中は近隣の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
なお特別養護老人ホーム「せせらぎのさと」は新設の「社会福祉法人芽吹」が運営にあたります。新法人も合わせてよろしくお願い申し上げます。
蔵王町遠刈田温泉小妻坂・八山地区・県道22号線沿いを中心地として高齢者も若者も、障がいのあるものも無いものも、誰しもが安心して暮らせるまち、観光とリゾート・医療福祉と産業の融合した、蔵王という地域の魅力を最大限に活かした魅力あるまちづくりを目指す構想です。
6月17日の発足以降、蔵王山水苑内に「はなみずき荘」を開放していただき、拠点とし活動させていただいておりますことに、この場をお借りして感謝申し上げます。
会報はなみずき秋号」を同封させていただきましたのでご覧いただけましたら幸いです。
毎月一回ボランティア会議を開催しておりますのでお気軽にお立ち寄り下さい。
9月12日地元宮中学校が課外授業「ふるさと蔵王PRプロジェクト」を行いました。
修学旅行で東京に行く機会を利用して行われたこの取組は、生徒たちが我が町の魅力を東京でPRしながら地元の物産を販売することで、社会性を伸ばし地元の良さを再認識する事を目的に企画されたものです。
蔵王には農産物や温泉はもちろん様々な魅力がありますが「別荘地」というもう一つの大きな魅力と特徴もあります。この度、町からの要請によってその取組を支援しました。
新浦安駅前と西葛西駅前の二班に分かれ、社長の清水、所長の相澤が生徒たちと一緒にPR活動を展開しました。地元浦安市の松崎市長や地元商店会会長も駆け付けてくださり、商品も完売して生徒たちは大喜び!良い経験になったと思います!
蔵王町にとっては初めての取組みとのことでしたが、来年以降もぜひ続けていきたいとの事です。我々もできる限り支援を続けていきたいと思います!
AED(自動体外式除細動器)を管理事務所に設置しました。AEDとは、突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。
今回の設置には、蔵王福祉の森構想を共に応援する「特別養護老人ホームせせらぎのさと」齋藤施設長の発案で、蔵王に工場を置く「仙台コカ・コーラ」様に協力を頂き、無償で提供されました。誰にでも使えるように、普通救命講習を年2回実施してもいただけるようです。地域の皆様の安全・安心の向上になれば幸いです。
蔵王山水苑の正面ゲートを入って直ぐの掲示案内板の横に飲料水の自動販売機を設置しました。
管理事務所から近く、車も止めるスペースもあり便利です。お茶時間などにどうぞご利用ください。
ごみの運搬について、ごみを集積所に運ぶのは大変というオーナー様のために、管理事務所で9月よりオーナー様の別荘のごみ回収を有料にて行う業務を開始しました。回収は週一回(基本的に毎週水曜日午前中)管理事務所の者が、別荘に伺いごみ(分別済みのもの)を回収する業務です。利用したい方は管理事務所までご相談ください。
本格的に秋を感じさせる季節になり落葉も散り始めました。敷地内にも大量の落葉が散乱しているのではないでしょうか?管理事務所では敷地内の落葉清掃を有料でお受けしています。また、昨年同様薪の販売も行っております。ご不明な点(料金等の説明)等ございましたら、お気軽に管理事務所までご連絡下さい。
蔵王町は果物が多く栽培されていて量も多く採れます。その中で「蔵王はるか」は蔵王町内在住の横田清・岩手大学名誉教授が育成したブランド品種のりんごです。皮は黄色く果肉に蜜が入っていて、糖度16度以上(出荷の目安)と甘みが強く、シャキシャキとした食感が特長です収穫期は毎年11月下旬頃から12月中旬ごろまで続き、生産量が少ないため希少価値が高い
「はるか」を生産する直売所でお買い求めできます。ぜひご賞味ください。
絶品です!!
蔵王連峰が一望できる蔵王町遠刈田温泉地区に近代日本美術の名品を展示する美術館が7月にオープンしました。
作品は、平山郁夫の「マルコ・ポーロ東方見聞行」(1976年)、横山大観の「霊峰不二」(1936年)、北大路魯山人の壺などを159点展示しておりますのでどうぞご鑑賞ください。
〒989-0916
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字西集団95-1
TEL 0224-26-9501 FAX 0224-34-3860
〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字小妻坂 75-31
TEL.0224-34-2341 FAX.0224-34-2869
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