「別荘がある。」
これは私にとって生まれた時から当たり前のことでした。年越しは別荘でする。祖父母と年越しそばを食べながら新年を迎えるのは必ず別荘です。GWに出かける先は別荘。生まれてからGWに別荘以外の場所に旅行したことはありません。夏休みの最大の楽しみは別荘にいくこと。夏休みの思い出は?と聞かれ、別荘に行ったこと、といつも答えていました。私にとって別荘とは第二の故郷といっても過言ではありません。今では「別荘に帰る」と言ってしまうほどですから。
別荘に行って何かするわけではありません。山中にあるとは言え、夏は暑く、冬は寒い。過ごしやすいのはGWくらいです。ですが、今でも私は別荘に行くことが楽しみでなりません。私は今年で高校三年になりますが友人と遊ぶことより、別荘に行くことが優先です。時には部活を二、三日休んででも別荘に行っていました。
それほどまでに私が別荘に引き付けられる理由は二つあります。一つは「自然」です。都会で生活する私にとって木や山に囲まれた生活は、とても魅力があります。また、自然の中だからこそできる、バーベキューや餅つきも楽しみの一つです。
二つ目の理由は、祖父母と過ごせることです。普段は時間もなく、なかなか会うことができませんが別荘に行けば必ず会うことができます。また、祖母のおいしい料理を食べたり、祖父と散歩をしながら話をするのも楽しみです。
これから成長し、大人になってからどのくらい時間がとれるかわかりませんが、出来るだけ別荘に行きたいと思います。将来、私にとって「実家に帰る」ことが「別荘に行く」ことになるのかもしれません。いつまでも別荘を大切にしていきたいです。
いこいの森 No.301 宍戸亮
『蔵王福祉の森構想』を応援するボランティア団体はなみずきの会が6月17日に誕生しました。
設立総会後に報告会が「はなみずき荘」(蔵王山水苑入口近くの建物)で開催され、七日原の農業組合法人蔵王わくわくファームさんも参加されました。
『蔵王福祉の森構想』の一翼を担う来春開業予定の特別養護老人ホーム「せせらぎのさと」では、ご希望のご入所者様をわくわくファームさんへボランティアがお連れして、一緒にサヤエンドウを摘んだり葱の皮を剥いたりしながら外の風に触れて頂きたいと考えております。
私達は、要介護になっても1ミリでも1%でもヤル気のある限りその人に相応しい役割を実現することこそが生きる力の根源と思い、その支援をするのがボランティアの役割と思います。
勿論、私達自身もボランティアの役割を果たし、評価も得て、眼に見える評価として『収入』も得て自己実現を果たせるようなボランティア団体を目指したいと思います。
7月8日(月)14時〜16時‘はなみずき荘'で第一回のボランティア会議が開催されます。『蔵王福祉の森構想』と『ボランティア活動のあり方』について話合を持ちますので、是非お気軽にお立ち寄り頂ければ幸いです。
蔵王も夏を感じる季節になってきましたね。この季節になると楽しみなのが「フルーツ」です。ここからフルーツの季節が始まるといっても良いのではないでしょうか。
「蔵王の代表的な果実は?」という質問に皆さんは何とお答えになるでしょう。多くの皆さんは「梨」と仰るでしょう。
そうです、梨は宮城県一の生産量を誇りその歴史も100年前に遡ります。ちょうど今朝私は、塩沢の上野農園(齋藤さん)で「NPO法人ざおう森の回廊」が企画する「梨物語」に参加して摘果作業をしてきました。100年前の樹も残っていましたよ。
この企画は、蔵王好きの方々に農作業をとおしてもっと身近に蔵王と農業を感じ取っていただき、一緒に元気になっていただくというものです。オーナー制とは違って収穫までの作業を数回します。自分で剪定、摘果をするので実りも自分しだいです。一回目の摘果時に(ブルーベリーくらいの実のおおきさです)、もったいないからと指導された通りに摘果しなければ一ヵ月後の実の大きさ(大きめなさくらんぼくらい)は違ってきます。大きくなるとなおさら落とせなくなります。性格がでちゃいますね(笑)。一ヶ月後にまた作業がありますがとても楽しみです。この企画に参加するようになってから毎日の天候が気になりだし始めました。天気がよくて感謝し、雨が降っても感謝するようになりました。お店の前も梨畑ですが、見ているだけと僅かながらも作業をするのでは感性が変わってくるのですね。是非、みなさんも参加されてはいかがでしょうか?
さて、梨の話が長くなりましたが6月から11月にかけて高原夏苺、7月中旬はプラム、8月は桃とブルーベリー、9月から梨、10月からはリンゴ、洋梨、12月からは苺が取れ始め6月上旬まで続きます。そうです、蔵王は一年中果物に恵まれるのです。今年は自宅用にそれぞれの果実でジャムを作ってみようかな。ミックスするのもいいかも!!
どうぞ皆様もお気に入りの農家さんと出会って豊かな蔵王の食生活をお送りください。
蔵王食工房アトリエデリス シェフ佐々木文彦氏
蔵王の雄大な自然の中で誰もが輝きを失わず安心して住むことのできる「まちづくり」を目指す「蔵王福祉の森構想」。
蔵王山水苑がある遠刈田温泉小妻坂・八山地区を中心として、県道12号線沿いのせせらぎの里入口付近に福祉医療施設や保育所、商業施設などを集積し「少子高齢化社会に対応した新たな生活産業の創出」「雇用の促進と経済活性化を図り、地域の持続可能な発展を目指す」
また蔵王という地域の特性を活かした「自然と暮らしが調和したまちづくり」という大きなテーマを実現するための計画の第一歩である特別養護老人ホーム「せせらぎのさと」が26年4月の開業を目指して8月中に建設を開始する予定です。運営法人は社会福祉法人「芽吹」
【日時】8月24日(土)
【時間】午後7時から 花火打ち上げ
【場所】山水大橋
午後5時からは昨年大好評だった「海風出張ライブ」を開催、模擬店も盛大に行います。
詳細については決まり次第ホームページ等でご案内いたします。ご家族やお友達と一緒にお楽しみ下さい。
5月27日(月)〜6月1日(土)、いこいの森の温泉配管洗浄工事を実施いたしました。
温泉タンクを空にしての作業の都合上、期間中はいこいの森・せせらぎの里・小妻坂台の全域において温泉供給を中断させていただきました。
無事に工事が完了したことをご報告しますと共に、ご協力に心より御礼申し上げます。
いこいの森の温泉配管洗浄工事に合わせて「うぐいすの湯」の浴槽を2つに仕切る工事を実施しました。仕切りの上流側が熱め、下流側が温めと温度差のある2浴槽になりましたので、お好みの温度をお選びお愉しみ下さい。
いよいよ夏本番ですね。
苑内のプール利用期間は、7月20日(土)から8月31日(土)迄です。
利用時間は午前9時から午後4時となります。事故防止のため、必ず保護者と一緒にご利用ください。たくさんのご利用をお待ちしています。料金は無料です。
今年も1回目の草刈りが5月20日より開始されました。今年の雑草は例年よりも成長していませんが、その分固くなっております。それに伴い作業終了が延びてしまう場合がございますがご了承下さい。又、草刈りの追加やキャンセル等は管理事務所までご連絡お願いいたします。
苑内の自然と戯れながら子供たちに元気に遊んで過ごして頂きたく、ひぐらし館入口前に遊具を設置しました。この遊具はいこいの森の高橋様から寄贈されたもので、遊具の傍に置いてある丸太は、樹木の伐採で出たものをせせらぎの里の「かっと倶楽部いしざわ」様のご協力でみごとな丸いすに造っていただいたものです。楽しい遊び場として設置された遊具は各自安全に気を付けてご利用いただきます様お願いいたします。
山水大橋を過ぎた「いぶきの丘」へ繋がるカーブ道沿いで、前回オブジェの設置をご紹介いたしましたが、今回はその場所を「芽吹の広場」と命名しました。
憩いの場としてベンチを設置し桜の木を植え駐車スペース等も造り徐々に整備しています。お散歩の途中に一休みしてみて下さい。
昨年6月に「芽吹の広場」の反対斜面にアジサイを植樹しました。今年も大きく育つことを願い追加で30本植樹しました。将来の森を目指したアジサイの植樹完了です!!
蔵王町の名所や味覚・周り方を紹介した情報誌です。
この冊子、それだけではなくて町内各所で利用できるちょっとお得なクーポン券もついております。見どころをこれで知って、かつお得に周れるこの一冊を携えて、蔵王町を巡ってみませんか?情報誌は管理事務所にございますのでお気軽にお立ち寄りください。
〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字小妻坂 75-31
TEL.0224-34-2341 FAX.0224-34-2869
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