苑内に咲く花 

センブリ(千振swertiajaponica)

 リンドウ科センブリ属の二年草。薬草として利用され、南は九州から北海道まで、日当たりの良い山の草地に自生する。草丈は大きいもので30cm位・茎の断面は四角・生え際より数本に別れる。9〜11月頃白い5弁で多数の花を咲かせ、縦に紫の線がある。
 利用法は開花期の全草を乾燥させ、煎じて飲む、効能は胃腸虚弱・下痢・腹痛等、ドクダミやゲンノショウコ等と共に有名な薬草です。日本固有の植物であり、観光地などで売られているが薬事法の許可無く販売されている事と思う。センブリの名前の由来は千回振り出しても苦いからとか。

山水苑日記 | 2008.10.07 10:35 | コメント(0)
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情報誌「やまぼうし」