天体ショー

天体ショー


先月の日食に続いて今月も、注目の天文現象があります。ひとつは6月4日の部分月食。月の出から夜の9時ごろまで、月の直径の4割ほどが欠けます。東の空の低いところで起こるので、見晴らしの良いところで観察しましょう。

もうひとつは6月6日、金星の太陽面通過という現象です。これは夜ではなく、朝7時過ぎから昼の2時前ごろにかけて起こり、太陽面上を金星のシルエットがゆっくりと横切っていくのを見ることが出来ます。日食めがねなどを使って安全に観察しましょう。今回のチャンスを見逃すと次は105年後まで起こらないので、日食以上に晴れていることを期待します。

山水苑日記 | 2012.05.30 13:54 | コメント(0)
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情報誌「やまぼうし」