さくら

　春の訪れと共に蔵王町にも花見の季節がやってきましたね。

　毎年、この時期になると思い出すことがあります。
　
　私は、２０年位前に慕っていた上司に良いお話を聞きました。
　
　さくらの木の性質を、知っているかと聞かれ私は当然知りませんと

　答えました。

　「　さくらの花は最初に咲いた花が、最後のつぼみが開くまで

　　　待っているんだ。」　だから満開になりきれいなんだと。

　私は感動して、それから何気なく見ていた「さくら」がよりいっそう

　きれいに見えてきて桜を見ながら、お酒を飲むのが好きになりました。

　私は人間社会、組織にも応用できる良いお話だと思いました。
山水苑日記 | 2019.04.09 15:00 | コメント(0)
蔵王山水苑のホームへ
情報誌「やまぼうし」