土地の価格

土地の価格

南の方から桜の開花が始まって来ました、もう間もなく鶯も鳴くことでしょう。
3月の下旬になると、今年度の固定資産税評価額が決まります。
公表される地価には
公示価格(1月1日現在):国土交通省、
固定資産税評価額:市町村役場、
路線価(相続税算出の基となる価格):国税庁
基準地価格:都道府県
があります。それぞれの価格は時間差がありますが関連しています。
固定資産税評価額は前年の路線価の約80%と言われています。
路線価はその年の公示価格の約80%と言われています。
公示価格と基準地価格は売買実例を調査し、決定しています。
今年度の固定資産税評価額は24年の路線価の約80%であり、24年の路線価は
24年の公示価格の約80%になっていて、24年の公示価格は23年に調査した売買価格を基にしたものですので、対象となった売買価格は22年〜23年のものです。
従って、約3年前の売買価格の約64%が今年度の固定資産税評価額になっていることになります。
地価の値下りが続いている昨今は時価と固定資産税評価額が近づいています。
固定資産税納税通知書が届きましたら所有土地の評価額をじっくり観てはいかがでしょうか。
山水苑日記 | 2013.03.18 09:21
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