水芭蕉の群生地
今日は、苑内に自生する水芭蕉を紹介します。苑内に水芭蕉の群生地があることをご存知ですか?
未だ少し早いようですが、これから見頃を迎えますので、遊歩道を是非散策してみてはいかがでしょう。
階段が少し急なのでお気をつけ下さい。
【水芭蕉】
サトイモ科の多年草本で、湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開きます。これが花に見えますが仏炎苞は葉の変形したものです。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(かじょ)です。開花時期は低地では4月から5月、高地では融雪後の5月-7月にかけて開花。
葉は花の後に出ます。根出状に出て立ち上がり、長さ80cm、幅30cmに達します。
いぶきの丘の水芭蕉の群生地