晩翠草堂

晩翠草堂(仙台市青葉区大町1丁目2−2)

昭和20年7月の仙台空襲により、住居と蔵書を失った晩翠のために教え子など市民有志が中心となり、昭和24年に旧遺跡に建てられた。
晩翠は昭和27年に82歳(満80歳)で亡くなるまでの数年をここで過ごした。草堂内には和室二部屋に配置された晩翠縁の展示品がたくさんあり、多くの著書のほか、色紙や掛け軸、また晩翠の死を悼んで白鳥省吾が詠んだ詩「詩聖逝く」の額がある。
「天地有情」の碑は旧制二高の教え子が贈った。
山水苑日記 | 2008.12.26 09:20
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情報誌「やまぼうし」