こんにちは!今朝の蔵王は曇り空・・この日記を更新している最中に雨が降ってきました。今はスギ花粉がたくさん飛んでいますから、少し落ち着いてくれると良いのですが・・。
それでも春らしい、お知らせがあります。今朝苑内に「カタクリ」の花が咲いているのを見つけました。思ってみれば去年のこの時期にもカタクリの花を記事にとり上げたような気がします。そう考えると時の過ぎるのは、早いものでね!もうあれから一年が過ぎてしまいました。しかしまた「咲いてくれてありがとう」と言う気持ちも込めて本日は再度「カタクリ」について若干の説明をさせていただきます。
「カタクリ」は、ユリ科の多年草で主として落葉樹林に群生し、高さが約10cm〜20cmの草丈になります。雪が消えるのと相前後して芽を出し、やや遅れて花茎を伸ばして、その先端に花被片が反り返った紅紫色の6弁花をひとつずつ咲かせます。
可憐で美しいだけでなく、甘味があって美味しく、「片栗粉」の語源にもなっているのはお馴染みですね。皆様もカタクリをぜひ食べてみてください!春の味がすると思いますよ。
事務所前の掲示板の脇にカタクリが咲いていました