山水大橋から見る日の出

寒中に雨が降ったり例年にないあたたかい日が続いています。晴天続きで苑内の路肩の雪も日ごとに消えていくのがわかりますが、まだ早朝深夜は路面凍結箇所がありますので時間帯での通行の方はご注意下さい。
立春も過ぎ夜明けも早くなり宿直の早朝巡回の帰り山水大橋を渡るころには、車のヘッドライトを消して走れるようになりました。

薄明かりのなか、山水大橋から素晴らしい光景「日の出」を皆さんにお見せしたくシャッターを切って見ました。肉眼で見ていると真赤が橙色になり始める直後の数分直視できなくなります。その瞬間が感動です。日の出や日の入りもそうですが、四季折々蔵王連峰まで見渡せる苑内での絶景の場所は「山水大橋」です。
巡回を終え管理事務所に戻り、宿直日誌に苑内及び設備等の状況を記載し完了です。咋夜より朝までの宿直業務にて報告致します。
「特に異常ございませんでした」
今日も一日の始まりです・・。

山水大橋より 2月4日午前6時42分撮影
山水苑日記 | 2009.02.09 10:27 | コメント(2)

東北東

おはようごさいます。朝晩の寒さはまだまだ続いていますが、暦の上では立春も過ぎ日中は春の兆しを少しづつ感じられてきました。先日、2月3日の節分に初めて丸かぶり寿司(恵方巻)を食べました。私は何々の熱心な信者ということではないのですが、妻と雑談している時に何気なく恵方巻の話になり、恵方とはなんなのかわからずも買う事になりました。説明文によると、恵方とはその年の歳徳神がいる方角で、今年の恵方は(東北東)なそうです。巻き寿司を使うのは福を巻き込むからで、縁を切らない為に包丁を入れないという事で、まるごと食べるようになったそうです。恵方巻を買ってきたあと、家にある小さなコンパス(磁石)で方角を確かめ、無言で食べると一年間良い事があると言われているそうなので、二人で無言で食べました。最近良い事があまりないので、こういうことでもして気分転換を計るのもいいのかなと思っています。オーナー様はいかがでしょうか。
山水苑日記 | 2009.02.08 10:09 | コメント(0)

流氷からも

今日ころ頃のテレビニュースなどで北海道への流氷の話が報道されています。例年より10日位遅い様ですが流氷の大きさも小さい様です。北海道観光では流氷の上に人が乗ったりしていた様ですが、今年は乗ったりすると氷の隙間から海水の中に落ちて危ない様です。養殖業の方たちは流氷によって運ばれて来るプランクトンを待っているとの事です。南極、北極などの氷も解けて来てますし、流氷は少なく小さくなって来ている事を考えますと、やはり地球規模で病んでいる様ですね。大気圏のオゾン層も薄くなって紫外線も強くなっている事で乳幼児も直射日光を当てると体に悪い様で、日光浴も日焼け止めを塗ってからでないとダメな世の中になって来ている様ですよ。
山水苑日記 | 2009.02.07 11:50 | コメント(0)

ざおうっ子伝承芸能祭

 明日、蔵王町の子供達が日ごろ練習している神楽踊り・太鼓等の伝承芸能の初表会が町役場前の「ございんホール」で行われます、皆さんぜひご覧になって下さい。

 日 時: 2月7日 午前9時30分開演
 場 所: ございんホール
 入場料: 無料
 ゲスト: 秀練会拳聖空手の演武・他
     
山水苑日記 | 2009.02.06 13:53 | コメント(0)

春よ来い

立春の昨日は、春の祝い酒「立春朝搾り」が販売され、日本酒がダメな私ですが味はまろやかで香りもよく飲みやすくて、春いちばんを家族で楽しみました。今日も日差しがでて暖かく5日前に降って路肩に残っている雪もかなり解け、鼻歌を歌いながらオーバーを脱いで散歩したい気分です。この陽気のせいか、桜の開花予想も今年は早めになると発表され、なんか♪春よこい〜早く来い♪じゃないけど春が待ち遠しいですね。
ここで、苑内から春のお便りお届けしましょう。小川が流れている清流からふきのとうです。よく見ると蕾がかなり開いているのが分かります。そしてふきのとうの下の水たまりにはクレソン。これはきれいな水でないと生息しなく、よく肉料理に添えられてワサビ味で高級食材です。苑内を散歩すると何気なしに小さな春を見つけ、野鳥や小川のせせらぎをきいたり、春のにおいがあったり自然のいとなみをみてふれる事で本当に癒される思いです。

いこいの森にて
山水苑日記 | 2009.02.05 14:41 | コメント(2)
蔵王山水苑のホームへ
情報誌「やまぼうし」