カマキリ
こんにちは!7月最後の日曜日いかがお過ごしでしょうか?今日は朝から雨降り、梅雨に逆戻りしてしまったような天気です。
ところで先日苑内の草むらでカマキリの子供を見つけました。大きさは2cm位の小さな幼虫ですが、もう立派に成虫と同じ形をしてました!これから脱皮を繰り返して、あの大きなカマキリになるんだと思うと秋までに間に合うのかなあ・・と余計な心配をしてしまいました。
ところで以前、どこかで話を聞いた記憶があるんですが、その冬の積雪量を占なう目安として、ススキなどに産み付けられたカマキリの卵の高さが参考になるんだという話を思い出しました。カマキリの親は卵が雪に埋もれてしまわないように、ちゃんとその年に積もる雪の高さより高いところに卵を産むって言うんです。
俄かには信じがたいことなんですが・・カマキリにはちゃんと積雪量が分かっているっていうんですよ!不思議ですねえ・・確かにこの厳しい自然を生き抜いていくために、野生の動物たちは我々人間の想像をはるかに超えた能力を持っているのかもしれませんね。そういった自然の声に耳を傾けることで、自然災害等を予知出来るヒントになるかもしれませんね。我々人間もかつてはそういう自然の声を聞ける、自然と会話が出来る能力を身につけていたんだと思いますが、文明の発達により、そんな能力も今はありません。
だから今人間は自然からの語り掛けを無視して暴走を始め、地球は今大変な危機に瀕しているのかなあなだと思ったりします。そう考えると現在各地で起こっている未曾有の自然災害も、声に耳を傾けようとしない人間に対しての地球からの警告なのかもしれませんね。
ここらへんでみんなで自然の声を聞いてみませんか?きっと耳を傾ければ聞こえると思いますよ!自然からの語り掛けが・・。