小正月

今日は小正月
厳密には14日の日没から15日の日没までを「小正月(こしょうがつ)」と言います。「月」を暦の基準にしていた昔の日本では、「満月から次の満月まで」が一カ月でした。昔の人は満月をめでたいものの象徴としていたようで、一年で初めての満月の日を「正月」にしていました。これが「小正月」の起源です。
元日が正月として定着すると、小正月は豊作を占ったり、鬼追いをしたりと、大正月とは違う特殊な行事が中心になりました。また小正月は、お嫁さんが里帰りしたり、大正月に忙しく立ち働いた女性たちも一休みすることができるので、「女正月」とも言われています。

山水苑日記 | 2009.01.14 09:16 | コメント(0)
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情報誌「やまぼうし」