蔵王町には、第二次世界大戦終戦の際、パラオ共和国から引き揚げてきた在留邦人の入植地として1946年から開拓された北原尾という地区があります。北原尾への入植にあたっては、厳しい環境に負けず力を合わせて開拓を進めた32戸の入植者の努力がありました。そのおかげで、「酪農の北原尾」と呼ばれるようになるまで発展することができました。
蔵王町とパラオ共和国は、2001年に当時のパラオ共和国大統領トミー・レメンゲサウ氏が蔵王町を訪問したことで深まり、その後、子どもたち相互訪問事業、東京オリンピックの際のパラオ選手団ホストタウンとなる等、交流が続いています。
これらの歴史と交流に携わった全ての人々の取り組みを紹介した冊子「ふるさとの偉人」がB&G財団様から寄贈され、町内小中学校で「総合的な学習の時間」の授業に活用されているそうです。


