今朝の新聞に宮城県仙台市の地下鉄東西線建設に伴う青葉通りのケヤキ並木の移植の問題が取り上げられておりました。
これは、当初の50本全部移植する案が、費用がかさむ、また交通渋滞などを招くとの理由から10本移植の案で最終調整に入ったいう内容の記事でした。
なんでも世論調査の結果、約5割の仙台市民が伐採を望んでいると言うことなので、住民の意思がそうならなんとも言いようがない、というのが私の感想ですが・・なんか寂しい気持ちは否めませんでした。
伐採した木はベンチなどに加工され、残されると言うことですが、木は地に根を張り、葉を茂らせ、また花を咲かせて初めて「生きている」と言う事が出来ると思います。
ですからそう考えると、やはり伐採されたケヤキは「死ぬ」のでしょうね・・。
山水苑の入口にも4本のケヤキが植えてあります。
このケヤキもかなりの大木になってまして、山水苑入口のシンボルとも言うべき存在になってます。せめて伐採される仙台のケヤキの分まで生きて欲しいなあと思いますし、大事にしていかなければと私も気持ちを新たにしました!
皆様も蔵王を訪れました折には、ぜひ山水苑のこのケヤキ並木をご覧下さい。仙台の並木に劣らない立派な木が立ってますから(●^o^●)
仙台市のケヤキ並木は「光のページェント」の名でイルミネーションが全国的にも有名ですが、蔵王山水苑も今年の冬はケヤキにイルミネーションをして「蔵王山水苑光のページェント」も考えております。そちらの方もお楽しみにしていてください
(山水苑入口のゲートとケヤキ)