先日「春うらら」さんからウグイス色についてのコメントをいただきました。そこでウグイス色について少し調べてみました。
私がウグイス色はむしろメジロに近いと言いました。それは現代の人の勘違いと言う説があるそうです。というのは昔はウグイス色というと今の本当の「鶯の茶色に近い緑色」のことを言っていたようです。
それが時代の流れと共に例えばお菓子に使う着色料がより鮮やかになったり、また着物の染物の技術が発達したり・・いろいろな要因が重なり、現在のウグイス色になったそうなんです。
だから、メジロは本来ウグイス色ではなく「メジロ色」だったんですね!(●^o^●)
まあ春というイメージと「緑色」は連想しやすいから、いつの間にか、春の代名詞の鶯が今のウグイス色と結びつく、その辺も要因の1つなのかもしれませんね。
(横井様撮影 苑内の鶯)