住民との連携が、地域再生の鍵(?)
おはようございます!寒いですねえ!今朝は蔵王山水苑「いぶきの丘」では−7℃まで気温が下がり、この冬一番の冷え込みだったようです。雪は降っていませんが、水道管などの凍結には十分お気をつけ下さい。
先日2月4日の日経新聞にこんな記事を見つけました。
題名は「移住者パワー地域を担う」さて内容はと言いますと、都会の団塊世代を中心とした「地方回帰」が本格化し始めている、というもの。
自然に恵まれた田舎で第二の人生を夢見る人たちが増えてきています。この日記でも我々蔵王山水苑が「第二の人生はこの蔵王町で、そして山水苑で」と全国に呼びかけてきました。その効果もあってか「蔵王山水苑」も徐々に都会から移住してくる方が増えてまいりました。そしてその記事ではこうも言っています、そういった方々が増える一方で、移住先に中々溶け込むことが出来ずに都会へ戻ることを余儀なくされている人も多いといいます。しかしその中でも地元との溝を埋め、移住先で地域活性化の原動力となっている人々もたくさんいるようです。
例えば高知県西部の四万十市では移住して来た方々が、移住者の会「四万人」(しまんちゅう)を立上げ地元住民との交流会などを主催する一方で地元の民間組織とも連携して「移住を支援する」活動なども積極的に行なっているようです。そしてこの会の会長を務める方は「よそ者ならではの視点で、移住者を迎え入れる環境作りが大切」だと言います。なるほどその通りですね!
蔵王町もこの姿勢は見習わなければなりません。他にも全国の地域で同様の活動をしている方がたくさんいるそうです。
蔵王山水苑が位置する宮城県刈田郡蔵王町は観光地として、そして別荘地として栄えてきた町です。従って別荘地にはたくさんの移住者が住んでいます。山水苑も同様です。これからこの移住者の方々とも連携しながら「第二の人生の場として蔵王を」と夢見る方々の後押しをしていけたらなあと思っています。そして忘れてはならないのは、こうした移住者の方々と地元住民の方々との親交のお手伝いも蔵王山水苑が積極的に後押ししていくということ。だって団塊世代の方々の地方移住が加速すれば我々地域の経済も刺激は多いですし、自らの力で活躍の場を開く移住者の活力が新たな「地方の時代」を開く可能性は十分にあるのですから・・。
移住を考えている皆様!蔵王に「ご・ざ・い・ん!」
(苑内いぶきの丘で撮影した今朝の蔵王の様子です)