干し柿

いつもの通り道で、毎年冬にかけて干し柿がのれんの様に吊るされているのを目にします。見事な光景なので日記を見て頂いている皆さんにお見せしたくて写真を撮ってきました。どうですか?
すっごいでしょう!美味しそうでしょう!食べたいでしょう!
作業場を訪ねて見ると、手作業で1つ1つ丁寧に包装などの出荷に追われている斎藤さんに話を聞く事が出来ました。
干し柿作りは11月中旬頃から始まり、渋柿は近所から取り寄せ渋皮をむき、柿をひもで数珠つなぎして約35日間乾燥させて干し柿を作るそうです。干し柿は乾燥の状態によって「あんぽ柿」や「ころ柿」と呼ばれ、乾燥が未熟でまだ柔らかいものを「あんぽ柿」乾燥がより進んで白い粉(砂糖のようなもの)を吹いたものを「ころ柿」と呼ぶそうです。
1箱約18個入りで3,000〜4,000箱を毎年出荷しているそうで、今がご贈答用に大忙しとか・・。自然干しでオレンジのあめ色になっているころ柿。触るとポヤポヤして、天然の優しい甘さが口いっぱいにひろがり、つい2個も試食させて頂きました。
早速、宮城蔵王の里より横浜のおじへ「おいしいふるさと便」にしました。
山水苑日記 | 2007.12.21 11:14 | コメント(0)
蔵王山水苑のホームへ
情報誌「やまぼうし」