こんにちは、今朝は小雪も舞っていましたが今は治まり、風もない穏やかな一日になっています。
突然ですが今日は「八山2号源泉」をご紹介したいと思います。
山水大橋を渡ると間もなく川沿い右手に施設があります。そこが「八山2号源泉」です。
写真左手前の筒の様なものの下に温泉ポンプ(水中ポンプ)が設置してあります。深さ約180メートルから汲み上げられる温泉は泉温約64℃。一日約170,000リットルを採取し、いぶきの丘エリアに給湯されていきます。
汲み上げた温泉は写真中央黄緑色のタンクに溜められ、その後写真左コンクリート建屋内の送湯ポンプで、高位に圧送されます。この送湯ポンプを含め4箇所で圧送され、苑内の一番高い場所まで運ばれた温泉が(途中、八山1号源泉とも合流します)重力によって自然流下し各戸へ配湯されていきます。
この温泉の移送及び各戸配湯過程の中で温泉熱が奪われてしまいますので、源泉の温度がそのまま給湯温度となる訳ではありません。
地下深くから汲み上げられた貴重な温泉資源、最後まで大切に利用していきたいと思います(^'^)